2014年03月24日
春の陽気に雪割草も続々と開花!
朝から快晴となり、弥彦山の中腹より下では雪割草が続々と咲き始めています。
今年は雪は少ないながらもこれまでずっと気温の低い日が続いたため、待ちわびたかの様に一斉に咲き始めた感じです。まだ花は小型のものが多く咲き始めの段階です。
花があるのは、裏参道ルートでは能登見平へ上がる階段の手前まで、八枚沢からは、雨乞山分岐へ向かう方面は稜線に出るまで、妻戸尾根方面はガレ場を抜けた松林の先から5合目くらいまでで、そこから上はオウレンやコシノカンアオイ程度で雪割草はまだツボミも確認出来ませんでした。
裏参道、妻戸尾根、雨乞尾根ともに九合目までは雪は無く、山頂直下の電波塔付近から上が雪道となります。一方、山頂からロープウェイ方面の北側と表参道ルートの中腹から上ではまだ雪が残っています。
雪割草だけを楽しむなら今週でもOK、カタクリや他の花も楽しみたいなら来週以降が宜しいようです。
日差しをいっぱい浴びてカタクリばりにイナバウアーしています。
標高の低い陽当たりの良い所で僅かに数輪カタクリが開花。
雨乞山分岐手前の稜線の様子。 ヤマトリカブトやニリンソウの葉にカタクリが混在する。
・コシノカンアオイ ・ナニワズ
妻戸尾根分岐までは雪は無し。 電波塔より先に残雪あり、路面は雪融け水でぬかるむ。
山頂直下の様子 御神廟北側のお札所前も残雪あり
御神廟は南向きのため残雪なし 北側電波塔郡から先も残雪があり滑りやすい
九合目分岐から山頂方面の階段 九合目の分岐点、表参道方面も残雪あり
ロープウェイ展望食堂から先は残雪なし 大平園地も残雪なし
多宝山頂上部の稜線に若干残雪あり 多宝山山頂広場には残雪なし