2014年04月01日
花シーズン突入です!
一昨日の大雨と強風で傷んでしまったのではないかと心配されましたが、さほど影響は無かったようです。今日は八枚沢を起点に雨乞尾根・妻戸尾根の様子です。
雪割草は中腹より下で見頃に、妻戸尾根の7合目位から上はまだ咲き始めといった感じです。カタクリも南向き斜面では群生を成し始めましたが、全体としては3分咲きといった感じでしばらく雪割草との競演が見られるでしょう。ニリンソウもツボミがたくさん見られるようになり、スミレ類や樹木の花でケアブラチャン、ケキブシなど花の種類が増えてきてこれからますます楽しめます。
今日は朝早めだったので、花の開き具合は今ひとつでしたが、ウグイスの鳴き声やギフチョウにも出合うことが出来ました。
あまり朝早くから山に入っても残念なことになります。朝はゆっくり目でOKです。天気予報を参考にしながら、お天気の良い暖かい日を見計らってお出掛けください。
・雨乞山分岐手前の稜線
・カタクリの群生 ・カタクリと雪割草の競演
・雪割草
・ニリンソウの群落(ツボミ) ・オクチョウジザクラ
・ケアブラチャン ・ケキブシ
・エンレイソウ ・ミチノクエンゴサク
・コシノコバイモ ・ナガハシスミレ
・今シーズン初お目見えのギフチョウ
※残念なことに、今日も登山道を外れての踏み跡や盗掘の跡が見られました。
弥彦山一帯は国定公園の特別地域に指定されており、自然公園法【第13条3項】の規定により、許可なくして雪割草(オオミスミソウ)やカタクリなど指定植物の採取は禁じられております。違反者には、六ケ月以下の懲役又は五十万円以下の罰金が課せられます。トルのは写真だけにとどめて自然保護にご理解とご協力をお願い致します。 また、登山道を外れて奥へ入り込んでの写真撮影も絶対にお止めください